暗号化技術の理解が曖昧

職場にて若手のG君に「AESあたりの一般的な暗号方式について掘り下げる資料ないですかねー」と質問されて、「『結城浩さんの暗号技術入門 秘密の国のアリス』が改訂版出たばかりで良さそう。読んでないんだけど」と、根拠無しのオススメをしつつ、ハンズオンでOpenSSLの使い方や鍵の取り扱いをレクチャする機会があった。

「初期化ベクトルって何ですか?」とか「PKCS7って?」と色々聞かれたけど、中途半端で断片的な説明しかできなかった。自分は曖昧な理解のまま利用しているだけなんだなあ、と再認識。既存の暗号化ライブラリを単に利用させてもらっているだけで、実装まで踏み込んでみたことはないし。
落ち着いたらじっくりと読んでみて、できたら自分で実装もしてみたいなと。

ちなみに、この辺りの知識は仕事に就く前の趣味レベルから殆ど広がってなかったりする。そもそも、どのタイミングで知識を入れるのが一般的なんだろう。大学で習ったりするのかな。